今日の銅相場を教えてよ

非鉄金属のプロが相場を説明

【2026/6/16】米イラン和平合意でLME銅急上昇!電気銅計算値は「2,290円」へ、お休み明け本日一気の『+40円』大幅引き上げ改定へ!

MARKET BREAKING NEWS

【6/16相場】電気銅計算値は「2,290円」へ!発表休みを挟み本日『+40円』の急騰改定濃厚。米イラン和平合意でLME銅が急上昇へ!

更新日:2026年6月16日 | lets-copper.com

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昨日15日(月曜日)は、電気銅建値の「改定お休みの日」でした。週末時点で発生していた「+30円分」の上振れ乖離を抱えたまま、現行の2,250円安値で仕込みや集荷を動かせたヤードにとっては、これ以上ない「猶予のボーナスタイム」となったのではないでしょうか。
そんな中で迎えた昨晩の海外市場は、地政学リスクを根底から覆す歴史的なニュースが駆け巡りました。かねてより緊張が続いていた「米国とイランの和平合意」の第一報が伝わり、金融市場全体にリスクオンの怒涛の買い戻しが殺到。LME銅価格は地政学的なドル高圧力を跳ね除け、急激な反発上昇を見せました。
為替TTSも引き続き161円台前半を盤石に維持しており、当ブログ標準の計算式(LME×為替+80,000円)から算出される最新の国内電気銅計算値は、ついに**2,290円/kg**へ到達。本日朝の公式発表では、一気に**「前回比+40円(+4万円/t)」の爆騰改定が行われる可能性が極めて濃厚**です。

🕊️ 米イラン和平合意の衝撃:なぜ非鉄金属が一斉に「上昇」したのか?

昨日夕方から深夜にかけて発表された「米イラン和平合意」のニュースは、これまで市場の重石となっていた地政学警戒感を劇的に霧消させました。これにより、避難先として買われていた米ドル(ドル指数)が急激に軟化し、ドルの独歩高が終了。この恩恵を最もストレートに受けたのが、ドル建てで取引されるLME非鉄金属です。
さらに、中東ルートのサプライチェーンや中東地域での再開発・インフラ復興需要への期待が一気に高まり、投機筋による「ショートカバー(売りポジションの買い戻し)」の怒涛の波がベースメタル市場に押し寄せました。

今回の銅市場の上昇は、単なる一時的な技術的リバウンドではなく、地政学的な構造変化に伴う「強気相場の本格的復活」を告げるものです。銅が15,000ドル、そして国内建値2,500円への大台に向かって加速する中、安値待ちの調達遅れは現場にとって致命傷となります。必要なものは必要な瞬間に買い、超高速でヤードを回転させて利益を最大化する実需最優先の方針を今こそ貫き通してください!

1. 銅相場:計算値は「2,290円」。お休み明けに一転して「+40円」の上振れ

昨晩(15日)のLME市場は和平合意による歓喜が直撃。銅の現物売価格は、為替円安効果と連動しつつ底堅い水準で推移しました。これに高値安定を続ける東京外国為替TTSの161.18円水準を掛け合わせた、単純円建てセツル換算価格は2,200,000円/t付近を推移。

国内電気銅計算値 (kg換算) 2,290 円/kg
【電気銅計算公式】
(LME銅目安: $13,670.0 × 為替TTS: ¥161.18)
+ 諸経費プレミアム: 80,000円/t (kgあたり+80円)
= 理論値:2,283,330 円/t (切り上げにより2,290,000円/t)

※LME円建て換算価格に、輸入経費、製錬コスト、国内製錬所までの陸上運賃等の業界プレミアムである**「+80,000円/t」**を正確に合算し、10円単位に切り上げた足元の国内電気銅基準計算値は**2,290円/kg**となります。

昨日15日の改定休みを挟んだことで、現行建値「2,250円(225万円/t)」に対する乖離幅は**「+40円(+4万円/t)」**にまで達しています。製錬メーカー各社の改定基準である5万円幅(50円/kg)に近い水準であること、また海外相場が明らかに和平合意で強気に転換していることを考慮すると、本日中に「2,290円(+40円)」への引き上げ改定が断行される可能性が極めて濃厚です。

2. 主要非鉄金属のLMEデータ&中東和平による他市場への影響

最新のロンドン・ニューヨーク市況実績に基づく、主要ベースメタルおよび有事相場の動向解説です。

【アルミ:原油下落も、復興需要を見据えて急上昇】
中東の緊張緩和によりWTI原油価格は一時的に売られる場面(84.88ドル付近からの軟化)が見られたものの、アルミ現物価格は中東地域のアルミ製錬所(ドゥバール等)からの物流リスク緩和、および世界的な建設・自動車のインフレ復興需要への期待からショートカバーが炸裂。週末に3,490ドル近辺にあった価格は大きく上方に反発して推移しています。LME在庫も減少傾向(31.9万トン)をキープしており、強固な足場は健在です。

【スズ・亜鉛:投資マネーの復帰で一段高へ】
地政学プレミアムが剥落したことで、市場に再びクリアな成長資金が復帰。半導体用ハンダ需要が依然として底堅いスズは一気に買い直され高値圏を模索。亜鉛も中東のサプライチェーン回復による現物引き合い増をにらんで強気の動きとなっており、非鉄メタル全体が最高値圏への復帰プロセスに入っています。

【ニッケル:EV向け&ステンレス需要復調への思惑で買い】
和平合意による原油の動きやマクロ経済の正常化シナリオを背景に、これまで上値の重かったニッケル市場にも投資家の資金が買いで再流入。下値支持線となる17,000ドル台中盤での底入れから、上値をテストする動きへ移行しています。

 

3. 実務担当者の仕入・在庫戦略:月曜仕込み分の「即日利確」

本日の電気銅建値は+40円改定の公算が極めて高いため、昨日15日(月曜日)に「2,250円」の現行価格をフル活用して仕入れた案件は、一撃で大きな評価益(マージン)に化ける格好となります。

しかし、ここで最も陥りやすい罠は「もっと上がるだろう」と欲張って在庫をヤードに長期間抱え込んでしまうことです。為替は依然として161円台という政府介入の超危険ゾーンに留まっています。地政学懸念が和らぎリスクオンが進んでいる今こそ、「昨日安値で確保したスクラップや電線は、本日新建値(+40円想定)へ改定された瞬間に即時メーカーや大問屋に販売・出荷(売却完了)させ、確実にキャッシュの最大利確を確定させる」こと。 そしてポジションを常にスクエアに保ちながら次の回転に備えることこそが、インフレ相場で生き残り、永続的なマージンを稼ぎ続けるプロの実務ノウハウです。

※本記事の内容は市況データの一般的な共有を目的としたものであり、特定の取引を推奨・勧誘するものではありません。

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